ビーグルの皮膚・毛並みを良くする秘訣

ビーグルの皮膚・毛並みを良くする秘訣

ビーグル

愛玩動物飼養管理士

青山ケンネルスクール認定 A級トリマー

大谷幸代先生

ビーグルの皮膚・毛並みの特徴

ビーグル

明るく元気な犬の代表格といえばビーグルでしょう。

性格はとにかく元気一杯で、多少叱られても気にする素振りもなく、すぐに元通りです。

飼い主さんの中にはあまりに元気が良すぎる上に、叱っても効果がないのでどうしつけたらいいのかと考える方もいるほどです。

ビーグルのもつこの気質は、しつけや厳しい服従訓練で改善出来るものではありません。

ビーグルの生活は、飼い主側がある程度おおらかに構えることも必要なのです。

ビーグルは元来猟犬として輩出されました。

猟の場面では、獲物を追う最中に怪我をする事、獲物から反撃される事、飼い主に叱られることもあります。

しかし、その都度凹んでいては猟には役立ちません。

多少のトラブルがあっても、気にせず前向きに走り続ける事が求められていた結果、このような気質に出来上がったのです。

当然の事ながら体は丈夫で、被毛は手入れがしやすくと改良されています。ビーグルの毛色で尾先だけが白くポイントカラーになっているのは、猟に連れ出した時草むらでも居場所がわかりとても便利だそうです。

ビーグルによくある皮膚トラブルは?

犬、質問

ビーグルは短毛種特有の皮膚のデリケートさを持っています。

アレルギーや赤み、湿疹が発生する頻度が高く、慢性化しがちです。

非常に食欲が旺盛で、好き嫌いを全くする事のない犬種なので、つい安価なドッグフードを与えてしまいがちですが、添加物や穀類、肉副産物などによる不調やアレルギーを起こしてしまうとその後の治療に相当な費用と期間を要します。

その為、食事は良質な製品を与え、慢性化しやすい病気は予防を意識する事が理想的です。

アレルギーや湿疹でかゆみや不快感がある場合、強い力で体を掻いてしまいがちです。

ビーグルは被毛が短く直に皮膚を傷つけてしまうので、症状が強い時は爪を短く切り揃える事、洋服やサポーターを一時的に着用させておくと安心です。

体の不調のサインは、脱毛という形で現れる事もあります。

体の一部に円形の脱毛がみられる場合、全体的に薄毛になる場合などその症状は様々です。

患部が広がっている、症状が長引く場合は早期に動物病院を受診し原因の確認と早期の対処をしてあげましょう。

ビーグルの毛並みをキレイにする秘訣

犬の毛並み

健康な状態のビーグルは、被毛に艶があり適度に潤っています。滑るような手触りが特徴です。

しかし、栄養バランスの乱れや内臓機能の不調などが生じていると、被毛は硬くなり、パサつき、指に刺さるような感触に変化します。

被毛の状態は犬の健康を把握する上で重要な目安になります。

日ごろから意識して触れてあげると、些細な変化にも気がつく事が出来ます。

ビーグルの毛並みを良好な状態に保つために

・良質な動物性タンパク質を接取する事

・皮膚、被毛を清潔に保ち、新陳代謝を活発にしてあげる事

・シャンプー後はきちんと乾燥してあげる事

を心掛けてあげましょう。

ドッグフードの選び方

犬 食事

食欲が旺盛なビーグルはその分、運動量も豊富です。

しかしなかなか日常生活では十分な運動量を確保できず肥満になりがちです。

肥満対策にとダイエット用ドッグフードを常に使用する方がビーグルの飼い主さんには多く見られますが、市販のダイエット用ドッグフードは動物性タンパク質を配合せずに穀類だけで製造されている製品が大半です。

しかし犬にとって動物性タンパク質は必須の栄養素です。

不足する事で皮膚、被毛の状態も悪化してしまいます。

ダイエットが必要な時でも、良質な動物性タンパク質を必要量接取出来る食生活を続けてあげましょう。

シャンプーの仕方

犬 シャンプー

短毛種のビーグルは自宅でシャンプーをする機会が多いでしょう。

ビーグルの被毛は短毛ですが非常に密集度が高いので、シャンプー後はしっかりと水分をふき取り乾燥させてあげましょう。

特に耳の内側は水分が残り易いので、シャンプーにしっかりと乾燥させてあげる事を忘れずにおきましょう。

皮膚・毛並みがキレイになったラブちゃん

ビーグル

(お客様の声をご紹介します)

ラブは7歳のビーグルの女の子です。

子犬の頃から食べ物にアレルギーがあり、食事管理を欠かせない生活です。

高齢になるにつれて、湿疹ができる事が増えたり、円形の脱毛が何か所も出来たりと不調が続いていました。

その上、癌も発症してしまい何かと病院通いの回数が多い日々です。

これまでラブの治療はかゆみを抑える為、湿疹の化膿を予防する為にと何かと薬を多用し、特に速効性のある強い薬は度々使用していました。

薬の効果がある間はラブが落ち着いて生活を出来ていたので、副作用の心配はありつつもこの状態が必要なのだと考えていたのです。

しかし、手作り食の関する本を偶然見かけ、手づくり食の栄養について私自身が勉強をし、セミナーにも参加した事で、対処療法でなく食事療法でわずかですが体質改善が出来る事を知り、早速食生活を大きく見直す事にしました。

その後も癌の治療が継続していますが、ラブの皮膚被毛の状態は徐々に改善が見られ、以前に比べ強い薬の使用も減りつつあります。

ビーグルの皮膚・毛並みのチェック法

チェック法

ビーグルは犬種の特質で皮膚がデリケートなことがあります。

かゆみ、湿疹、赤み、脱毛などの症状がみられる場合は早期に動物病院を受診してあげましょう。

また、短毛種ですがラバーブラシ(ゴム製のたわし状ブラシ)を使用し、週に一回ほどブラッシングをしてあげると、抜け毛を取り除く事が出来、皮膚に適度な刺激も加わり、新陳代謝も活発になります。

ビーグルの皮膚、被毛のトラブルは皮膚に柔らかい部分に顕著に現れます。

耳の裏側、腹部、脇、内股などの部位は日ごろから小まめに確認をしてあげましょう。

明るく陽気なビーグルは、実は知能がとても高く、しつけの習得度も高い犬種です。

あまりのパワフルさに飼い主の方がひいてしまう事もありますが、根気強く、お互いに楽しみながらしつけに取り組むと、よきパートナーになってくれる存在です。

犬 喜ぶ

*このコラムは大谷幸代先生に記事を作成して頂きました。

トリマーさん

【大谷幸代先生】

愛玩動物飼養管理士

青山ケンネルスクール認定 A級トリマー メディカルトリマー

学生時代にイギリスへドッグトレーニングの勉強のため、短期留学。その後、ペットショップ販売員、トリマー、ドッグトレーナー、ペットシッターなど様々な仕事を経験してきた。ホリスティックケアアドバイザーや日本アロマテラピー協会認定アロマテラピーインストラクターなどの資格も取得。ペット関連用品の開発、雑誌などへのコラム執筆を手がけるなど、【犬を飼う生活から、犬と暮らす生活へ】の実現をめざし、幅広く活躍している。

PS. ビーグルの皮膚・毛並みが良くなりました↓

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我が家の癒しのビーグル犬、14歳になりすっかり老犬です。夏を過ぎ前足をペロペロ舐めていて、黒くただれてしまい病に行くと免疫低下によるニキビダニがわるさを、、、

ビーグルの皮膚の赤みが心配で、、、

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