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ヨークシャーテリアの皮膚・毛並みを良くする秘訣

愛玩動物飼養管理士執筆

ヨークシャーテリア

愛玩動物飼養管理士

青山ケンネルスクール認定 A級トリマー

大谷幸代先生

ヨークシャーテリアの皮膚・毛並みの特徴

ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアといえば、その性格が人気を博し、常に人気犬種の上位にランクインしている犬種です。

成長後のサイズも1.2kgと非常に小柄です。しかし、その気質はテリア種そのもので、大型犬にも歯向かっていく姿勢や意にそぐわない事があればはっきりとした態度で主張します。

 

ヨークシャーテリアの皮膚、被毛の特長は、細く長い絹をまとったようだと表現されるほどに繊細です。

 

ヨークシャーテリアの被毛は一層構造になっており、表面の長い被毛のみで、綿毛のような下毛はありません。その為、寒さに弱い傾向があります。

また、被毛は長く伸び、抜け変わるサイクルが長いので日常生活で抜け毛を気にする事もなく生活が出来ます。

 

ヨークシャーテリアは小柄な体形からは想像できない程に実は体が丈夫な犬種です。この犬種はプードルと並び、数ある犬種の中でも長寿な犬として有名です。

しかし、加齢とともに様々な不調が起こりやすくなるので、年令に応じたケアが必要になるでしょう。

 

ヨークシャーテリアによくある皮膚トラブルは?

犬、質問

ヨークシャーテリアは本来アレルギー発症率の低い犬種です。その為、良質な素材で出来た食事を適量与え続ける事で、それほど食事管理に過敏になる必要はないでしょう。

 

しかし、ヨークシャーテリアは、犬種の中でトップクラスといえるほどに、食へのわがままが多い犬種です。

食欲にムラがあり、好き嫌いも多々あります。

 

その為

・毎食同じドッグフードでは食べてくれない

・食事の器は常に置いたままにし、好きな時に好きなだけ食べている

・缶詰や茹でた肉、魚などトッピングがないと食べない

・ドッグフードを購入しても、食べきれずに捨ててしまう

などの声がたくさん上がるほどです。

 

この様なお悩みは早ければ生後数か月から目立つようになります。子犬の時期の体の成長を考え、何とか食べてくれるもの、気に入ってくれるものをと探す中で、気がつけば食事の品質よりも嗜好性が優先されてしまっているのではないでしょうか?

 

嗜好性の高い製品は、その裏に過剰な添加物という仕組みがあります。その都度食事が進みはするものの、長年添加物の多い食生活を続けてしまうと、さまざまなトラブルが起こりかねません。

 

偏った食餌、添加物の過剰な摂取によるトラブル

・湿疹やかゆみなどの皮膚トラブル

・過剰な脂肪分摂取による脂漏症

・大量のフケ

・過剰な抜け毛、脱毛

 

ヨークシャーテリアは本来体の丈夫な犬種です。適切な食生活をつづけ、後発的なトラブルを回避してあげましょう。

 

ヨークシャーテリアの毛並みをキレイにする秘訣

犬の毛並み

細い絹糸のようなヨークシャーテリアの被毛は、生涯で7回も色が変わると言われています。その美しさから「歩く宝石」とも称賛され、世界的に人気のある犬種です。

 

実は、ヨークシャーテリアの被毛の変色は、どんなにベテランのブリーダーでも想像がつかない難題、予測不可能な問題だと言われています。

 

ヨークシャーテリアは、生後一カ月ほどは全身が「漆黒」と呼ばれる被毛で覆われています。

 

その後次第に被毛が伸び、生後2,3カ月頃で被毛の根元にゴールドの被毛が見え始める事もあれば、シルバーの被毛になることもあります。中には、生後半年、一年を過ぎても漆黒のままという事もあります。

 

ゴールドの被毛が全身を覆うようになり、また数か月で変色が始まることもあれば、数年間その状態が続く事もあります。生涯変色を繰り返すこともあれば、生後5,6年で変色が止まる事もあります。しかし、何度変色を繰り返しても子犬の頃の漆黒に戻る事はありません。

 

この変色に関して

・ブラッシングをして新陳代謝をあげる

・トリミングの際にバリカンを使用して皮膚に刺激を与えない

・カットの頻度を低くする

などの方法で変色を食い止める事が出来るという噂話もありますが、全くの根拠がない内容ばかりです。

 

ヨークシャーテリアの変色はたとえ親子、兄弟であっても異なる変遷を見せるものです。ドッグショーの世界では、この予測不可能な変色を楽しむこともヨークシャーテリアと暮らす醍醐味だと言われています。

 

週に2~3回は丁寧なブラッシングを

犬 ブラッシンング

ヨークシャーテリアの被毛は非常に細く、絡まりやすい特徴があります。特に脇や内股、尻尾の付け根など日常生活で稼働する事が多い部位は毛玉が出来やすいでしょう。

その為、家庭でも週に2,3回は丁寧なブラッシングが必要です。ブラッシングには、スリッカーと呼ばれる針金状のブラシを使用し、絡まりや毛玉をほどき、被毛の汚れを取り除いてあげましょう。

 

定期的なブラッシングが難しいご家庭では、トリミングを利用する際に、脇、内股にバリカンを掛け、部分的に短くカットしておくという方法がお勧めです。

この方法は、外見からは見えない場所だけを短くカットするので、全体のカットスタイルを損ねる事なく、お手入れの負担を軽減出来ます。

 

また、寒さに弱いヨークシャーテリアの為に、冬は被毛を伸ばすという方法もありますが、日々のブラッシングをしっかりと続けておかないと毛玉が出来てしまいます。

ブラッシングが難しい場合は、冬でも短めにカットし、お散歩やお出掛けの時は洋服を着せる、夜間はペット専用のヒーターを用意するという方法がお勧めです。

 

皮膚・毛並みがキレイになったティアラちゃん

(お客様から頂いた声をご紹介します)

ヨークシャーテリア

(ティアラちゃん)

 

ヨークシャーテリアといえば長く伸ばした独特なスタイルに以前から憧れていたので、生後2か月でティアラを家族に迎えました。その後もずっと被毛を伸ばし続けたものの、気がつけば目に前髪が刺さってしまう、食後は口の周りが汚れてしまう、体のあちこちに毛玉が出来てしまうと困り果ててトリマーさんに相談をしました。

 

これまでも何度か自宅でシャンプーをしていたものの、被毛を伸ばしたいと思っていたので、トリミングショップを利用する機会もなく、毛玉の処理も自己流で済ませていました。

 

でも、トリマーさんに相談してみたところ、私が憧れていたスタイルにするためには、日ごろは、ラッピングという方法で被毛を小さく包み保護し、ドッグショーなどのお披露目の場ですべてをほどくという手順がある事を教えてもらいました。

 

我が家は、ドッグショーに参加するつもりはなく、また週に一度ラッピングの交換にトリミングショップを利用するのは費用面で難しい事を伝えたところ、目や口の周りは短く清潔にカットし、耳は飾り毛を残しパピヨンのように仕上げ、体は私の念願だった長く伸ばすスタイルを提案してくださいました。

 

その上、日ごろのお手入れが楽になるようにと、すき鋏で毛量を減らし、脇や内またには短くバリカンで仕上げるという細かいテクニックも教えてくださいました。

おかげで、念願のスタイルを楽しむ事が出来るようになり、それまでの毛玉や汚れの悩みからも解放される事が出来ました。

 

ヨークシャーテリアの皮膚・毛並みのチェック法

チェック法

ヨークシャーテリアの健康状態のチェックは「皮膚」の状態を小まめに確認してあげる方法がお勧めです。

 

若く健康なうちは、体のどの部分の皮膚も薄いピンク色をしています。中には皮膚の一部が生まれつき茶色や黒で部分的に色づいていることもありますが、人間のホクロのようなものですから、それほど心配する必要がありません。

 

もし、健康面で不調がある場合や食事が体質に合っていない場合には

・皮膚が赤みを帯びている

・湿疹や赤い斑点がある

・フケが被毛の根元にたくさん出ている

・被毛の根元が脂でべた付いてうる

などのサインがあらわれます。

 

このような場合は、まず食事が体質に合っているかを確認してあげましょう。また、湿疹がさらに大きくなりしこり状になる場合は早期に動物病院を受診してあげましょう。

 

中には、生まれつき皮膚が非常に繊細な体質なヨークシャーテリアもいます。その場合、トリミングでバリカンを使用した直後に皮膚に刺激を感じ一時的に赤みやかゆみが生じることがあります。そのような体質の場合は、無理をせずトリミング利用時にトリマーに事前に伝え、機器の利用に注意をしてもらえるようにしてあげましょう。

 

ヨークシャーテリアは小型犬の中でもトップクラスの知能の高さを持っています。わがまま、プライドが高いと言われる面もありますが、その知能の高さから飼い主の気持ちの変化を敏感に感じ取り、素晴らしい家族になる犬種でもあります。皮膚、被毛を十分にケアしてあげる事で、世界一美しいと言われるヨークシャーテリアとの生活を存分に満喫していきましょう。

犬 喜ぶ

*このコラムは大谷幸代先生に記事を作成して頂きました。

トリマーさん

【大谷幸代先生】

愛玩動物飼養管理士

青山ケンネルスクール認定 A級トリマー メディカルトリマー

学生時代にイギリスへドッグトレーニングの勉強のため、短期留学。その後、ペットショップ販売員、トリマー、ドッグトレーナー、ペットシッターなど様々な仕事を経験してきた。ホリスティックケアアドバイザーや日本アロマテラピー協会認定アロマテラピーインストラクターなどの資格も取得。ペット関連用品の開発、雑誌などへのコラム執筆を手がけるなど、【犬を飼う生活から、犬と暮らす生活へ】の実現をめざし、幅広く活躍している。

 

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著者⼀覧 Author

  • 森のいぬねこ病院グループ 院長

    西原克明先生

    獣医師

  • 増田国充先生

    増田国充先生

    獣医師

  • 大谷幸代先生

    愛玩動物飼養管理士

    青山ケンネルスクール認定A級トリマー

    メディカルトリマー

  • 山之内さゆり先生

    動物看護士・トリマー

  • 國澤莉沙先生

    愛玩動物飼養管理1級

    ホームドッグトレーナー1級

    小動物看護士他

  • 大柴淑子先生

    動物看護士(元)

    ペットアドバイザー